さて、表題の件です
アニメ放送が開始されて
この作品の話題に触れる事が増えているので
自分もファン目線ながら書いてみたいと思います。
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おおざっぱな概要
テーブルトークRPGのような
古典的ファンタジ ーなダンジョン内部を舞台に、喪った仲間を蘇生するため
魔物を倒し、調理し美味しく食しながら最深部を目指す主人公達の冒険活劇と、
その周囲の人々を描いたストーリーです。
古典ファンタジ ーマニアクスな世界観
ダンジョン飯は、古典ファンタジ ーの普遍的な人種や魔物について
マニアックに掘り下げた取説的雰囲気を持つ作品でもあります。
世界観の参考となる他作品は?
J・R・R・トールキンの
『指輪物語』『ホビットの冒険』や…
楽しめる作品になっています。
あと、ゲームの設定資料集や攻略本を読むのが好きな人
ドラゴンズクラウンが好きな人もハマるんじゃないでしょうか?
・正統派ファンタジ ーな世界観・モンスターを美味しそうに調理する
・見目麗しいアートワーク
という共通項がありますね
基本はコメディタッチだけど…
この作品は基本的に
『魔物の生態』や『魔物食』に因んだ
『楽しい主人公達のドタバタコメディ』を主軸に展開しますが、背景にはずっと
『不穏なダンジョンの闇』があり、中盤以降は段々と展開が重くなってきます。
『ダンジョン内で死亡しても蘇生可能』で
あるためか、序盤からどこか緊張感に欠ける雰囲気が流れていますが
そういった部分に対する言及もきっちりとなされ、
意外とグロテスクな描写もあります。
序盤の『異世界日常系異色ファンタジ ー』の
牧歌的な雰囲気だけを期待していると
戸惑う視聴者もいそうです。
まとめ
『ダンジョン飯』は、異色の設定やふんわりした雰囲気でコーティングした
『王道ファンタジ ー冒険譚』です。
『飯』『食欲』『食べる事』というテーマは常に中心に据えられつつ
主人公達の目的、ダンジョンの真実、大勢の登場人物の欲望や思惑など
拡げられた風呂敷が綺麗に畳まれ、
ひとつの結末に向けて回収されていく展開は圧巻です。
この作品は既に完結していますので、
興味が湧いた方は是非結末まで読んでみてくださいね!
そんな感じで
ダンジョン飯に関する語りは
以上になりますが……
欲しいなーーって改めて思ったんですけど。
転売ヤーに買い占められてしまっていて
2024年1月末現在、原価の最大4倍くらいの値段で転売されてしまってます💦
(5000円~8000円くらいに暴騰している)
Kindle版なら購入出来るんですけど…
紙!紙本が欲しいんですよ……!
増刷してくれないかなぁ……ツライ。
本日の記事は以上になります。
お読み頂きありがとうございました!