閑話です。
本日8月31日はVOCALOID(ボカロ)
初音ミクが初めて発売された日です。
現在は8月30日から9月1日まで
ボーカロイドのライブイベント「マジカルミライ2019」が
開催されているもようです。
VOCALOIDはYAMAHA株式会社による
「歌手や声優さんの音声が収録された
ユーザーが自由に歌わせられる歌声ライブラリ」、
ひいては歌声製作ソフトウェアの登録商標。
VOCALOID2初音ミクは2007年8月31日に発売されました。
もう10年以上経っているんですね。
初音ミクの登場以降、音声ライブラリが
キャラ クターとして一般に認知され
その人気によってネットレーベルが活性化されました。
個人の楽曲をユーザーが直接評価できるようになり、
そこから米津玄師さんなど
メジャーな有名人も現れました。
※『結んで開いて羅刹と骸』など厨二病感満載だった頃の
米津玄師/ハチ さん名義の、多分最後のボカロ楽曲アルバム。
ちなみに10年くらい前、
テレビで当時の米津玄師さんのボカロ曲が
紹介された事があるんですが「歌い手」が歌うと
観客が「うわ~…」って反応をする
めっちゃディスり構成だったのを見た記憶があります。
で、ここからが本題というか
すごくどうでもいいのですが
この「ボーカロイド」に関連して
昔から心に引っかかっていた事があります。
「ボカロ音声を調整して聞きやすくする」事を
当時から皆が調教と呼んでいましたが
この言葉にずっとモヤモヤしていたんです。
人型のモノに調教という言葉を使うのはどうなのか、
といった事なども上記のリンク先に書いてありますが
個人的な感想をいうと
ボカロは人工知能を備えたロボットではないし
学習機能があるわけではないので
「教える」という言葉に猛烈な違和感がありました。
同じモヤモヤを感じていた方は多かったようで、以前から
「調教」の代わりに「調声」という造語が度々使われていました。
雑感ですが、この言葉のシェアが以前より増えている気がします。
本当に個人的ですがちょっとほっとしています。
…以上です。
とりあえず記事に合わせてイラストを載せます。
なんとかそれっぽく描けました。
もっと可愛くしたかったけど難しいです。
最後に、色々な音声ライブラリで作られた
人間と間違うくらい聴きやすい調整がされている
楽曲をいくつか紹介します。
自分は音楽大好きですが、最初は正直
ボカロの声も、流行曲の曲調もちょっと苦手でした。
ボーカロイドの曲を抵抗なく聴けるようになったのは
「物凄く上手な調声」と「落ち着いた楽曲」に
出会えた事がきっかけだったりします。
もちろん今ではボーカロイド好きですよ!
UTAUというフリーウェアです。↓
独りんぼエンヴィー/歌、闇音レンリ
個人的に物凄く好き↓
【波音リツ】Seven Colored Morning【UTAUカバー】